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桜を見る会

安倍首相主催の「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数招待され、「公費の私物化」と批判されています。

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「桜を見る会」考

官僚心理から読み解く最大のナゾ「消えた招待者名簿」古賀茂明さん

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サンデー毎日のインタビューに応じる古賀茂明さん=東京・赤坂で2015年4月6日、根岸基弘撮影
サンデー毎日のインタビューに応じる古賀茂明さん=東京・赤坂で2015年4月6日、根岸基弘撮影

 「桜を見る会」を巡る最大のナゾの一つは「消えた招待者名簿」である。官僚たちは「名簿は捨てたので、電子データを含めて一切残っていない」と説明するが、本当なのか? 元経済産業官僚で、内閣審議官などを務めた古賀茂明さん(64)に官僚の心理に注目して推理してもらった。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

官僚は文書「作りたがり屋さん」

 ――招待者名簿やその関連資料について、菅義偉官房長官や、菅長官に説明をした内閣府の官僚たちは「残っていない」と説明しています。元官僚としてどう見ます?

 ◆官僚にとっての文書には、二つの意味があるんです。まず、仕事でどうしても必要なものが文書です。官僚は文書を作りたがらない、と見られがちですが、そうじゃない。基本的に官僚は文書を作りたがるんです。のみならず、可能であれば、ありとあらゆる文書を取っておきたい。

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