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「桜を見る会」考

官僚心理から読み解く最大のナゾ「消えた招待者名簿」古賀茂明さん

サンデー毎日のインタビューに応じる古賀茂明さん=東京・赤坂で2015年4月6日、根岸基弘撮影

 「桜を見る会」を巡る最大のナゾの一つは「消えた招待者名簿」である。官僚たちは「名簿は捨てたので、電子データを含めて一切残っていない」と説明するが、本当なのか? 元経済産業官僚で、内閣審議官などを務めた古賀茂明さん(64)に官僚の心理に注目して推理してもらった。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

官僚は文書「作りたがり屋さん」

 ――招待者名簿やその関連資料について、菅義偉官房長官や、菅長官に説明をした内閣府の官僚たちは「残っていない」と説明しています。元官僚としてどう見ます?

 ◆官僚にとっての文書には、二つの意味があるんです。まず、仕事でどうしても必要なものが文書です。官僚は文書を作りたがらない、と見られがちですが、そうじゃない。基本的に官僚は文書を作りたがるんです。のみならず、可能であれば、ありとあらゆる文書を取っておきたい。

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吉井理記

1975年東京生まれ。西日本新聞社を経て2004年入社。憲法・平和問題、永田町の小ネタ、政治家と思想、東京の酒場に関心があります。会社では上司に、家では妻と娘と猫にしかられる毎日を、ビールとミステリ、落語、モダンジャズで癒やしています。ジャズは20代のころ「ジャズに詳しい男はモテる」と耳に挟み、聞き始めました。ジャズには少し詳しくなりましたが、モテませんでした。記者なのに人見知り。

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