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一蘭、やまや…台湾で九州の味、続々 訪日客「また食べたい」

昼時には行列ができる一蘭の店舗=台北市内で2019年11月6日、吉川雄策撮影

 九州の飲食関連会社が台湾出店を加速させている。インバウンド(訪日旅行)で日本の食を知る台湾人が増え、「旅先で味わう」から「日常でも楽しむ」へニーズがシフトしていることや周辺国・地域と比べ政治的なリスクが低いことがメリットという。台北を訪れて現状を探った。【吉川雄策】

 「いらっしゃいませ」――。日本語のあいさつが飛び、平日昼には店前に40人ほどの列ができた。豚骨ラーメン専門店を展開する一蘭(いちらん)(福岡市博多区)が、香港、米国に続き台北市内に開いた店(60席)は2017年6月の開店から2年以上を経ても人気が止まらない。

 24時間営業の同店はオープン直後、行列が13日間絶えず、地元のニュース番組も相次いで報道。あまりの人気で1年後、約300メートル先に別館(52席)を設けたが、今も週末は最大で2時間待ちだ。

 単価は一般的な麺類(600円程度)と比べ、ラーメン1杯で1000円程度(288台湾ドル)と高い。運営管理担当の三浦亮太さん(31)は「価格差があるため、当初は受け入れられるか不安もあった」と振り返るが、開店すると「日本で味を知って台北の店を訪れる人が半数近くおり、リピーターも5~6割と高い。台湾の新たな文化になりつつある」と手応えを感じている。

 台南市から家族旅行で訪れた林于修…

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