メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

教育の窓

子どもの気持ち 群馬の女子高生自殺/中 「私には意志がある。赤ちゃんじゃない」

小学生のころに行った北海道旅行で海で遊ぶカナさんを見守る祖父(左)=親族提供

 2017年の春休み中に高層ビルから飛び降り命を絶った群馬県の高校2年の桜井カナさん(当時16歳、仮名)は複雑な家庭環境で育った。

 生まれてすぐに両親が離婚。母親が心の病気で入退院を繰り返す中、頼りは別のまちで暮らす母方の祖父母だった。しかし、小学校に上がる直前、祖母は車を運転中に交通事故で命を落とす。その助手席にはカナさんが乗っていた。奇跡的に助かったが、「いつかトラウマとして表出するのではないか」と案ずる専門家もいた。

 温かく見守り続けたのが祖父だった。彼女も慕っていた。「おじいちゃんの卵焼きがおいしかったんだよね」。中学時代の友人はカナさんがうれしそうに自慢していた姿を覚えている。

この記事は有料記事です。

残り1554文字(全文1851文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鼻出しマスクの受験生を逮捕 不退去の疑い 警視庁深川署

  2. 飛行機マスク拒否 大学職員「容疑と事実違う」 捜査車両でも着用しなかった理由

  3. 鼻出しマスク受験「眼鏡が曇るから」 釈放男性、トイレにこもった訳は

  4. テレ東・大江麻理子キャスターらマスク着用 「緊急事態宣言受け決断」

  5. 四国トピックス 「眼鏡曇らないマスク」 徳島の2店がコラボし開発 通気性抜群「接客業にぜひ」 /徳島

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです