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再非行防止のために…少年院で広がる「子供の保護者」支援

少年院での保護者説明会で自身の経験を話している能登原裕子さん=福岡市東区の筑紫少女苑で2019年12月13日午後1時42分、飯田憲撮影

 12~20歳が入る矯正施設の少年院で収容者が年々減少する一方、再び非行を犯して再入院する少年の割合は横ばいが続いており、出院後の支援が課題となっている。再非行防止のためには子供を理解する保護者の存在が欠かせないと言われている。そんな中、親の力になりたいと少年院で講演を続ける元非行少年の母親がいる。

 「ずっとあきらめずに受け入れようと思いました」。2019年12月、九州で唯一の女子少年院、筑紫少女苑(福岡市東区)であった保護者説明会。能登原裕子さん(70)=同市=が自らの経験を出席者に語りかけた。

 約20年前、10代半ばだった長男はバイクの窃盗や暴走、傷害容疑で逮捕され、少年院に2度入った。荒れ始めた当初は母子家庭で、近所から「育て方が悪い」と心ない言葉も浴びせられた。一時は自殺さえ頭をよぎった。

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