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子牛初競りで下落 対米関税引き下げ後、初開催 農家から不安の声 /宮城

初競りでは次々と子牛の値がついたが=宮城県美里町のみやぎ総合家畜市場で

 JA全農みやぎの「子牛市場」が16日までの3日間、みやぎ総合家畜市場(美里町)で開かれた。県内各地で生まれ、10カ月程度育てられた黒毛の肉用牛が初競りにかけられた。1頭の平均価格は77万8070円(消費税10%込み)。2019年1月(同8%込み)の価格より1万5040円下がり、初競りでは3年連続の下落となった。日米貿易協定が発効して牛肉の関税が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)並みの26・6%に引き下げられてから初の開催で、農家からは不安の声が上がった。

 同市場の競り市は毎月3日間開かれ、雌牛を飼って子牛を産ませる繁殖農家と、購入した子牛を育てて肉用に売る肥育農家・団体が集まる。購入者は県外からも訪れ、三重県の「松阪牛」など、肥育する土地のブランド肉にもなる。1月は雌と雄(去勢牛)を合わせ1236頭が売買された。

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