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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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「黒い雨」訴訟結審 「苦難を理解して」 判決7月29日 原告全員勝訴願い /広島

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報告集会で判決の見通しを語る原告住民側の竹森泰雅弁護士(右)=広島市中区の広島弁護士会館で、小山美砂撮影
報告集会で判決の見通しを語る原告住民側の竹森泰雅弁護士(右)=広島市中区の広島弁護士会館で、小山美砂撮影

 原爆投下直後に放射性降下物を含む「黒い雨」に遭った県内の住民ら85人が、県と広島市に被爆者健康手帳などの交付を求めている訴訟の判決は、7月29日に言い渡されることが決まった。1月20日には広島地裁(高島義行裁判長)で最後の弁論があり、原告団長の高野正明さん(81)=佐伯区湯来町=は意見陳述で「黒い雨被爆とその後の健康悪化による苦難を理解してほしい」と訴えた。

 黒い雨を巡っては、国が比較的強く降ったとされる区域にいた人を援護対象とし、厚生労働省令で「放射線の影響を否定できない」とする11障害を伴う病気を発症した場合は、被爆者健康手帳を交付している。原告は区域外で雨を体験し放射線の影響を受ける状況にあったと主張しており、事実上は国に援護拡大を求めて2015年11月に提訴していた。

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【広島・長崎原爆】

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