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当時ルールを守っていた人が処分対象になったら… 「桜」野党ヒアリング詳報

国会内で開かれた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題の野党合同追及本部のヒアリング=2020年1月21日午後1時26分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、野党の合同追及本部は21日も政府側にヒアリングを行った。招待者名簿の管理を巡り公文書管理法違反にあたるとして、内閣府が歴代人事課長6人を処分したことに関連し、質問が相次いだ。主なやりとりは以下の通り。【大場伸也/統合デジタル取材センター】

 黒岩宇洋衆院議員(立憲) 歴代人事課長6人が処分された理由について。

 酒田元洋・内閣府官房総務課長 2012年から17年度までの5人がこの名簿の関係で対象となっております。行政文書ファイル管理簿への記載漏れ、それから廃棄協議の不履行などの公文書管理法および内閣府本府行政文書管理規則の違反があったため、文書管理の実施責任を有していた当時の人事課長5名を措置したところです。

 また、昨年11月の参院予算委理事懇に提出した資料の関係では、国会への提出資料について、そのままでは誤解を招くという懸念から特定の記載を消去して提出し、その旨を説明しなかったことについては極めて不適切と認められることから責任者である人事課長を処分したということです。

 山井和則衆院議員(無所属) 18年と19年が同じ人事課長。この方が処分されていない理由は。

 酒田課長 この時点ですでに1年未満だったからです。

 山井議員 12年の方は、桜を見る会が開催されなかった時の方。11年の時も東日本大震災で中止になった。なぜ11年の課長さんも処分しないのか。

 酒田課長 これは既に退官して、現職の公務員でないからです。

 柚木道義衆院議員(無所属) 責任者として内閣官房長官、あるいは総理決裁も絡むもので安倍総理も含めて役所の方だけでなくて、行政の責任者である官房長官、総理大臣も処分対象だと思う。処分は検討されているのか。されていないならその理由は。

 酒田課長 今回の名簿に関する管理簿の不記載ですとか、廃棄協議を行っていない、これはまさに担…

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大場伸也

1973年生まれ、2000年入社。船橋、千葉支局、政治部、経済部、長崎支局、小倉報道部を経て現職。政治の記事を中心に執筆しています。野球好き。学生時代にバイトしていた新宿ゴールデン街に出没します。

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