貸し切りバスに千羽鶴 能登の高校が「合宿」で挑んだセンター試験に密着

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センター試験に向けた激励会で意気込みを語る生徒=石川県珠洲市の県立飯田高校で2020年1月16日午後3時7分、阿部弘賢撮影
センター試験に向けた激励会で意気込みを語る生徒=石川県珠洲市の県立飯田高校で2020年1月16日午後3時7分、阿部弘賢撮影

 今年55万人以上が志願したセンター試験(18、19日)では、近くに試験会場がない地方の受験生が長距離移動や宿泊を余儀なくされるケースが少なくない。能登半島の先端に位置する石川・奥能登地域の進学校、石川県立飯田高校(同県珠洲(すず)市)もその一つだ。今回の試験では約60人が約150キロ離れた試験会場まで貸し切りバスを仕立てて、2泊3日の「合宿」で挑んだ。

 試験2日前の16日。気温約3度、外では時折雨がぱらつく中、飯田高の講義室では激励会が開かれた。「受験は団体戦。お互い支え合って頑張ってほしい」。緊張気味の生徒を前に、大工高志教頭や3年生の担任団らが次々に激励の言葉をかけた。生徒代表の高田章也さん(18)は「みんなが頑張っているのを知っている。全力を出そう」と呼びかけた。生徒らは翌17日、学校で友人らから千羽鶴を受け取ると、引率の教員らとともに2…

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