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宍戸錠さん死去 トレードマークの両頰 3度の整形手術に踏み切った理由とは

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3度目の整形手術で頰に詰めていたものを除去した後の宍戸錠さん=東京都調布市の日活撮影所で2009年2月3日、長谷川直亮撮影
3度目の整形手術で頰に詰めていたものを除去した後の宍戸錠さん=東京都調布市の日活撮影所で2009年2月3日、長谷川直亮撮影

 アクションスターとして日活映画の黄金期を支えた、「エースのジョー」こと俳優の宍戸錠さんが死去した。86歳だった。宍戸さんといえば、丸く膨らんだ両頰がトレードマーク。実はこの頰は、自身の決断で踏み切った整形手術で生まれ、役者としての活路を切り開いた。宍戸さんの役者魂が詰まった頰の歴史を、毎日新聞の過去記事を基に振り返る。

 日大在学中の1954年、20歳の時に日活の第1期ニューフェースに合格。当初は線の細い二枚目スターとして売り出された。宍戸さんは23歳の時に最初の整形手術に踏み切り、2年後に2度目の手術を決行する。

 のちに宍戸さんは整形した理由について、「映像になった宍戸錠の顔を…

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