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情報サービス会社「さくらケーシーエス」(本社・神戸市)は21日、派遣社員の男性が兵庫県税の督促状1067枚を外部へ不正に持ち出し、うち206枚をJR大阪駅(大阪市)のゴミ箱に捨てていたと発表した。督促状には印刷ミスがあり、個人事業主206人分の氏名や住所、税額などの個人情報が書かれていた。流出による被害の訴えはないという。
同社によると、県から督促状の印刷を受託し、2019年12月23日深夜に男性が1人で作業中、機械の不具合で督促状1841枚の文字がずれるなどのミスが発生した。男性は、うち1067枚を3日間に分けて社外へ持ち出し、206枚を大阪駅のゴミ箱に捨て、861枚を自宅に持ち帰った。ゴミ箱への廃棄分は既にリサイクル業者に回収、処分されたという。ミスがあった督促状は改めて印刷され、対象者に郵送された。
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