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為末大さんが「厚底シューズ」語る スポーツと技術革新は過去にも

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為末大さん=東京都江東区で2019年12月12日午前10時30分、中島昭浩撮影
為末大さん=東京都江東区で2019年12月12日午前10時30分、中島昭浩撮影

 米スポーツ用品大手ナイキ製の厚底シューズについて、ワールドアスレチックス(世界陸連)の新規則で禁止されることになると複数の英メディアが報じ波紋が広がっている問題。陸上の世界選手権男子400メートル障害銅メダリストで、2000年シドニー五輪から3大会連続五輪出場を果たした為末大さん(41)が毎日新聞の取材に応じ、「何かしらのレギュレーション(規制)は必要になると思う」と一定の規制導入に理解を示した。一方、東京五輪まで約半年に迫る中で禁止案が浮上したことに、選手の調整の観点から「迷惑でしょうね」と苦言を呈した。【倉沢仁志/統合デジタル取材センター】

「すごいものになり過ぎた」

 ナイキ社は軽くてクッション性のある素材に反発力の強いカーボンファイバー(炭素繊維)のプレートを挟むことで、靴底の反発力とクッション性を両立させた。昨年10月には、男子マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が非公認レースながら史上初の「2時間切り」を達成。今年のニューイヤー駅伝や箱根駅伝でも厚底シューズを履いた選手が続々と区間新記録をマークした。シューズの「反発力」が、用具により選手の能力向上を促す「助力」を禁じるルールに反すると世界陸連に判断された可能性もあり、今回の禁止騒動に発展したとみられる。

 英紙の…

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