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 1月25日は旧暦の元日である。江戸時代は、この日から新春であった。ところで、旧暦はどのように作られたのだろうか。基本は中国の暦に沿っている。しかし中国とは経度が異なるからずれが生じる。さらに、長い間暦が変わらないことで誤差が蓄積される。詳細な計算と改暦の試みが幾度かなされた。そして、ついに日本の経度に沿った改暦をおこなったのが、渋川春海である。この人、囲碁の家元、安井家の人で、第2代の安井算哲でもある。数学、暦学、天文学を同時に研究するのが当時の天文学者であった。

 そのような話を核にしたシンポジウムを昨年12月上旬に、法政大学江戸東京研究センター主催で、理系の学部が集まっている小金井キャンパスでおこなった。小金井キャンパスには天文台と巨大望遠鏡があるからだ。

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