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熱血!与良政談

崩すべきは「うその壁」だ=与良正男

衆院本会議で施政方針演説を行う安倍晋三首相=国会内で2020年1月20日、佐々木順一撮影

 いくらなんでも――と私はがくぜんとした。無論、通常国会冒頭の施政方針演説で、安倍晋三首相が「桜を見る会」の疑惑に関して一言も触れなかったことだ。

 どうせ今後の野党質問は「桜」に集中するだろうから省いたとでもいうのだろうか。だが、昨年の演説では当時、最大の焦点となっていた厚生労働省による毎月勤労統計の不正調査問題について、首相は曲がりなりにも言及して陳謝している。今回は「話題にしたくない」という姿勢があまりにも露骨で驚く。

 「桜を見る会」について当初、菅義偉官房長官は「対応は適正」と繰り返してきた。ところが2017年度までの5年間、招待者名簿を文書の管理簿に記載せず、廃棄した記録も残してこなかったことが判明し、一転して違法性を認め内閣府幹部らの処分を決めた。18年以降、内閣官房と内閣府だけ名簿の保存期間を「1年未満」とした点も不自然極まりない。

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