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命のビザ80年

杉原千畝研究/2 ソ連を恐れたユダヤ難民

リトアニア・カウナスに現存する旧日本領事館。80年前、ビザを求めて大勢のユダヤ人が詰めかけた

 ベラルーシ中部の町ミールで昨年5月、日本の外交官、杉原千畝を顕彰する式典が開かれた。かつてポーランド領だったミールにはユダヤ教の著名な神学校があったが、1939年9月の第二次大戦勃発でソ連に占領され、神学校のユダヤ人学生や教師ら300人以上が隣国リトアニアに避難。彼らに日本のビザを出した杉原の功績をたたえるもので、神学校だった建物に記念プレートが設置された。ベラルーシでこれまであまり知られてこなかった80年前の「命のビザ」に、ようやく光が当たりつつある。

 ミール神学校のように、杉原が救ったユダヤ人はナチス・ドイツとソ連によって東西に分割・占領されたポーランドからの難民だったが、近年の研究でその実態が明らかになってきた。

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