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今どきの歴史

「古事記」「日本書紀」同時期登場の謎 出雲神話の描写に違い

三浦名誉教授=伊藤和史撮影

 日本国最初の正史「日本書紀」は720(養老4)年の完成なので、今年で1300年になる。膨大な研究があるが、今も謎が多い。最たるものが、もう一つの歴史書「古事記」がほぼ同時期につくられたことだ。

 古事記は712(和銅5)年の成立。ともに天武天皇の意向で編さんされたとされるが、両書には違いも多く、一人の天皇が意図した歴史書としては不可解極まる。

 この謎に「古事記は敗れた側の歴史を語る。勝者(天皇側)の日本書紀とは成り立ちが違う」と答えるのが、三浦佑之(すけゆき)・千葉大名誉教授(古代文学)の新刊『出雲神話論』(講談社)である。

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