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多頭飼育崩壊、早期対応を NPOが高齢者を支援 /福岡

穴が開いた壁を示し、多頭飼育崩壊を説明する日本アニマルケースワーカー協会の西原理事長

 過剰な数の動物を飼育し、世話ができなくなる「多頭飼育崩壊」が社会問題化している。悪臭が発生し、ペットの生命にも影響するが、飼い主の高齢化や生活困窮、病気などが起因する場合も少なくない。不幸なペットを増やさないためにも家族だけでなく行政や福祉、NPOなどが連携した早期発見・予防が重要だ。多頭飼育崩壊を経験した後、生活再建を果たした高齢者夫婦を取材した。【松田栄二郎】

 「猫の数が減り、かなり気持ちが楽になった」。北九州市小倉南区の戸建て住宅で暮らす80代の女性はほっとした表情を見せた。80代の夫と2人暮らし。1階に8畳の猫専用部屋があり、以前は子猫を含む17匹を飼っていたが、取材した2019年11月下旬には9匹に減っていた。壁紙は猫が爪研ぎをするせいで剥がれ落ち、約30センチ四方の穴が開いた部分もある。この穴から床下を通じて野良猫も出入りしたという。

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