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記者の目

諫早湾干拓事業問題 まず開門して環境調査を=中尾祐児(大阪編集制作センター、前長崎支局諫早駐在)

出荷前のレタスを野鳥に食い尽くされた諫早湾干拓の農地=長崎県諫早市で2018年1月17日、中尾祐児撮影

 長崎県の国営諫早(いさはや)湾干拓事業(諫干)の潮受け堤防の水門開門を巡る請求異議訴訟で最高裁は昨年9月、非開門での解決を示唆する内容の補足意見を付け、福岡高裁に審理を差し戻す判決を出した。「ギロチン」と呼ばれた潮受け堤防閉め切りから23年。今年2月21日に第1回口頭弁論が予定されている差し戻し審の行方は見通せないが、長年、諫干問題を取材してきた私は、沿岸部の環境悪化を含め有明海異変の原因究明をせずに、開門なしの和解は困難だと指摘したい。

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