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新型肺炎、中国対応後手 SARS・MERSに比べ重症度低く 国立国際医療研究センター・忽那賢志医師

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忽那賢志医師=金秀蓮撮影
忽那賢志医師=金秀蓮撮影

 感染拡大の不安が広がる中、輸入感染症の治療に従事してきた国立国際医療研究センターの忽那賢志(くつなさとし)医師に現時点のリスク評価と対策を聞いた。

 ――中国国内での感染の広がり方から何が分かるのか。

 当初は武漢市の海鮮市場との関連が強く、ヒトからヒトへの感染という話はあまりなかった。その後、夫婦間の感染が認められ、日本国内で確認された患者も中国で肺炎と診断された父親と一緒にいたことが分かっている。市場に行っていない人も感染しており、濃厚接触によるヒトからヒトへの感染の可能性が高まった。中国では、武漢渡航者と接触した人が感染したとも報じられている。ただ、簡単にヒトからヒトへと感染する段階ではないとみられる。現在は、どこからどこに感染したかをたどれる状況だ。

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