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重症心身障害児、支援充実を 見通せぬ学校卒業後 「体力限界」母不安、福祉サービス受けづらく

重症心身障害の男児に胃ろうでお茶を補給する介護福祉士の岩野裕一さん=相模原市で2020年1月8日、吉永磨美撮影

 学校を出たら、この先どうなるのか――。重い知的障害と身体障害を伴う「重症心身障害児」は、特別支援学校などを卒業すると、多くが自宅中心の生活になる。だが、ケアに専門性が求められる分、公的な障害者福祉サービスから取り残されがちで、充実した支援が受けられていない。母親たちが不安を募らせている。【吉永磨美】

 脳性まひの息子は、中学生になって身長が130センチを超え、体重も増えた。50代の母親は、ベッドから下ろして車椅子に乗せるのが体力面で限界にきている。腰や足の痛みは湿布薬でしのいでいる。息子を特別支援学校のスクールバスまで連れて行かないと、通学できなくなってしまう。

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