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検証・安倍政権

7年8カ月余りにわたった第2次安倍晋三政権が幕を閉じました。数々の疑惑、課題が残されたままです。

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「桜」招待者数再調査 「官房長官の考え、聞いていないので…」 岡田副長官会見

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岡田直樹官房副長官=国会内で2019年6月3日、川田雅浩撮影
岡田直樹官房副長官=国会内で2019年6月3日、川田雅浩撮影

 首相主催の「桜を見る会」について22日午後の岡田直樹官房副長官の記者会見でも質問が続いた。岡田氏は、招待者名簿の内訳の詳細については「内閣にお尋ねいただきたい」、同日午前の記者会見で再調査はしないと述べた菅義偉官房長官の発言については「長官がどのような考えに基づいて答えたか聞いていないので控えたい」と答えた。主なやりとりは以下の通り。【政治部、統合デジタル取材センター】

「今後も丁寧に説明していく」

 ――桜を見る会では内閣府の不適切な文書管理が発覚し、国交省でも同様の事例が見つかりました。桜どうこうではなくて、行政機関の公文書管理に対する意識そのものが問われている問題だと思うんですけれども、官房長官が内閣府に文書管理ルールの徹底を指示しましたが、これを全省庁に呼びかけたりするような考えはないでしょうか。

 ◆今ご指摘のあった行政文書の管理については、これはやはり一義的には各府省が責任を持ってチェックや是正措置を講じるのが基本だと考えております。本件についても、まずは内閣府や国交省の担当部局において、具体的な事実関係やその原因などもしっかりと確認をし、改めて文書管理のルールを徹底していただくことが重要と、このように考えております。

 ――そうしますと官房長官が今現在、文書管理のあり方について指示をされているのも内閣府で、今後もとりあえず各省庁に広げる予定は今のところないと?

 ◆私の認識ではやはり各府省が責任を持って、チェックや是正措置を講じるのが基本と、このように考えております。

 ――総理の国会答弁で招待者名簿に関する再調査等を行わない考えを示されましたが、これまでの世論調査では、8割程度が総理の説明は、これまで不十分だと答えております。本日の総理答弁はこれまでの行ってきた説明と大きく違いはないと思いますが、本日の国会答弁を、十分な説明を果たしているというふうにお考えでしょうか。

 ◆名簿については、昨年から繰り返…

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