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きょうの炎鵬

準備万全の炎鵬、朝乃山を翻ろう 6勝5敗と白星先行 大相撲初場所

朝乃山(左)を押し出しで破る炎鵬=東京・両国国技館で2020年1月22日、喜屋武真之介撮影

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 大相撲初場所11日目の22日、関取最小168センチ、99キロの炎鵬が、「大関候補」の呼び声も高い新関脇・朝乃山を破り、6勝5敗と白星を先行させた。

 立ち合いで頭を下げ、朝乃山の懐に潜り込むようにして、左腕を相手の右脚に伸ばした。狙いは「昨日の夜、急にひらめいた」という足取り。だが、左手は朝乃山の膝の裏をわずかにかすめただけ。それでも、慌てさせるには十分だった。

 「足を取れないことも想定していた。迷いはなかった」と準備万全だった炎鵬。突きにきた朝乃山に対し、今度はその右腕を手繰って引き寄せ、バランスを崩すことに成功した。俵の上にかろうじて足を残した朝乃山を、最後にひと押しして、土俵から出した。

 金沢学院東高時代の炎鵬にとって、隣県の富山商高で1学年上の朝乃山は良い稽古(けいこ)相手だった。しかし、それぞれ金沢学院大、近大に進むと、朝乃山の体が大きくなったことで太刀打ちできなくなった。そんな学生時代だったから、「勝てるとは思っていなかった」と感慨深げに話した。

 遠藤、豪栄道では飽き足らないとばかりに今度は気鋭の朝乃山。初顔の実力者を次々と破る快進撃だ。「楽しいですね。毎日が経験です。自分はチャレンジャーだから、思い切りいくことしかできない。『何でもしてやろう』という気持ちです」と、目を輝かせた。【黒川優】

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