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日中マンガ道

/2 「読者目線」 究極の第1ページへ導く

「鏢人」第1ページの構成について解説する編集者の栗原一二さん=中国福建省アモイで2019年11月13日、河津啓介撮影

 世界に名だたる日本の漫画文化に、編集者は欠かせない存在だ。漫画家に締め切りを守らせるだけでなく、作者にアイデアを出し、やる気を刺激し、読者目線で改善点を指摘する。新人が持ち込む原稿で才能を見抜き、一人前に導くのも重要な役割と言える。

 中国の漫画配信アプリ「新漫画」の運営会社の最高経営責任者(CEO)、朱槿(しゅきん)さん(38)は、漫画家と編集者が二人三脚で作品を生み出すシステムこそ、日本漫画の発信力の源と感じた。2014年の「新漫画」スタートに合わせ、日本の双葉社で40年近く編集者を務めた栗原一二(かずじ)さん(67)を迎え入れた。

 栗原さんがそこで出会ったのは、新人漫画家の許先哲(きょせんてつ)さん(35)だった。2人が組んだ歴史アクション漫画「〓人(ひょうじん)」は15年の連載開始から中国で大ヒットしている。

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