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鳥取 上淀廃寺跡 鳥取県米子市 国内最古級の出土品 仏教壁画片など展示 /中国

国史跡「上淀廃寺跡」金堂跡周辺=鳥取県米子市で、園部仁史撮影

 鳥取県米子市東部にある国史跡・上淀廃寺(かみよどはいじ)跡(約2.5ヘクタール)は法隆寺(奈良)と並ぶ、国内最古級の仏教壁画(片)が多数見つかったことで注目を浴びた。出土品は現地近くの「上淀白鳳の丘展示館」に収容され、地方では例を見ない大規模な寺院の一端を垣間見ることができる。【園部仁史】

 飛鳥時代(7世紀終わり)ごろに創建され、300年以上たった平安時代中期に焼失したとみられる。1991年からの発掘調査で約6000点の壁画片が見つかり、うち約1300点で彩色豊かな「神将」や「菩薩(ぼさつ)」「花」などが確認された。独特な堂塔配置がみられるが、建立者は不明のままだ。

 展示館の目玉は、同じく出土した塑像片を基に復元した釈迦(しゃか)如来坐像と菩薩像。いずれも高さ3メートルを超えるもので、再現には法隆寺の仏像を参考にした。図柄が特定できた壁画も同じく復元。創建時に金堂北壁に描かれたとみられる「説法図」(縦約2メートル、横約1・5メートル)は、釈迦が弟子たちに教えを説く様子と周囲に千体仏が並ぶ。原画の絵の具には当時と同じくベンガラや群青などを用いた。

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