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四国見聞録

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四国民家博物館 高松市 よみがえる昔の暮らし かずら橋に歌舞伎舞台、砂糖しめ小屋… /四国

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かずら橋と同じ作りの橋。水面すれすれまで垂れ下がっている=高松市屋島中町の四国村で、潟見雄大撮影
かずら橋と同じ作りの橋。水面すれすれまで垂れ下がっている=高松市屋島中町の四国村で、潟見雄大撮影

 四国各地から古い民家などを移設して集めた高松市屋島中町の「四国民家博物館」(四国村)。約5万平方メートルの敷地に、江戸から大正時代にかけての建造物が展示されている。四国に住んでいた人たちがどのように生活していたかを学ぼうと訪れてみた。【潟見雄大】

見応え十分、江戸期~大正の建築

 四国村は1976年に開設。「元々は近くにあるうどん屋『わら家』が始まりだったんですよ」。そう教えてくれたのは学芸員の加藤彬さん(25)。うどんを食べに来たお客さんに展示を楽しんでもらおうと、古民家を移設し修繕していくうちに規模が大きくなっていったという。

 入り口からすぐ見えるのは徳島県三好市にあるかずら橋をまねて作られた橋。実物の3分の2程度の大きさに作られているが、構造はほとんど同じで、同市で育ったカズラを使用しているという。この橋にはワイヤが通っているが、渡ってみるとギシギシときしむ音がする。本物と比べると高さはないが、その分水面すれすれまで橋が垂れて揺れもあり、手すりから手を離すことができなかった。

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