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今どきサイエンス

何かの役に立つの?

鴨志田公男客員編集委員

 その研究は、何の役に立つのですか?

 国立科学博物館に勤務する若き解剖学者の郡司芽久(めぐ)さん(30)は、学生の頃から何度もそう問われ、「心が傷ついた」ことがある。

 郡司さんが主な研究対象としてきたのはキリンの首。各地の動物園などから死んだキリンの献体を受け、30頭以上を解剖してきた。「世界一、キリンを解剖している人間ではないか」と自負する。

 「幼い頃からキリンが好きだった」からこそ続けられた研究で突き止めたのが、キリンには「8番目の首の骨」があるということだった。確かに、何の役に立つの?と言いたくなるかもしれない。

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