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トランプ米大統領のウクライナ疑惑に関する上院の弾劾裁判は22日、検察官役を務める野党・民主党の下院代表委員による冒頭陳述が始まった。先陣を切ったシフ下院情報特別委員長はトランプ氏について、米大統領選で自らを有利にするため権力を乱用した「策略の中心人物」と名指しし、罷免を求めた。
冒頭陳述は24日までの3日間で計24時間、続く予定。シフ氏は「弾劾裁判で有罪となり罷免されなければ、トランプ氏の権力乱用と議会妨害は、政府の権力分立の仕組みを永遠に変えてしまうだろう」と警告し、「再選のために外国政府を介入させた行為が弾劾に相当しないというならば、何も弾劾には相当しない」と訴えた。
民主党側は、下院で行われた公聴会での政府高官の発言や、トランプ氏による過去の発言の映像も使用。トランプ氏が軍事支援凍結などでウクライナに圧力をかけ、政敵・バイデン前副大統領らの捜査開始を公言するよう求めた経過について、…
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