明智光秀「お膝元」築城前から有数の都市だった 滋賀・中世坂本で水晶遺物など発見

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ゴミ捨て場とみられる穴から出土した水晶の破片(左)と砥石=大津市下阪本3で2020年1月22日午後4時21分、礒野健一撮影
ゴミ捨て場とみられる穴から出土した水晶の破片(左)と砥石=大津市下阪本3で2020年1月22日午後4時21分、礒野健一撮影

 大津市教委は23日、宅地造成に伴う同市下阪本3の発掘調査(約877平方メートル)で、15世紀後半~16世紀半ばの建物の礎石や井戸の跡を発見したほか、多数の水晶加工の遺物などが出土したと発表した。NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公でもある戦国武将、明智光秀が坂本城を築城する以前の坂本の繁栄や、職人の様子を示す貴重な資料としている。

 発掘場所は従来、光秀が1571年の比叡山焼き打ち後に築城した坂本城の一角と考えられてきたが、2018年の調査で城跡とみられる遺構は発見されず、19年10月からの今回の調査でも確認されなかった。

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