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アップダウン激しい難コース、有力選手が敬遠 さいたま国際マラソン開催見送りの内情

2019年の第5回さいたま国際マラソンの2キロ付近、先頭集団を追う吉田香織=さいたま市で2019年12月8日(代表撮影)

 五輪や世界選手権などマラソン女子日本代表の選考会として行われてきた、さいたま国際マラソン(日本陸上競技連盟、さいたま市など主催)が12月に予定していた第6回大会開催を見送ることになった。有力選手の不参加が主な理由とされるが、「国内3大女子マラソン」の一つが不人気となった事情とは?

 2015年に始まったさいたま国際は歴史こそ浅いものの、日本マラソン界の伝統を受け継ぐ大会と位置づけられていた。1979年に世界初の女性だけの公式レースとして始まった東京国際女子マラソンの流れをくみ、後継大会となった横浜国際女子マラソン(09~14年)の後を受ける形で誕生した。代表選考会を兼ねる主要マラソンを年間3レース実施し、強化につなげる日本陸連側の要請を受けたものだった。

 しかし、大会関係者によると、コースの範囲を一部を除いてさいたま市内にするなどの設定条件もあり、アップダウンが多く好記録の出にくい難コースになってしまった。有力選手は比較的好記録の出やすい1月の大阪国際女子と3月の名古屋ウィメンズに集中し、さいたま国際は敬遠されがちだった。

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