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五輪観戦「心の中」も見える? AI、5G…技術が開く新潮流

肌の色の変化から心拍数を測定してリアルタイムで表示するモニター=パナソニック提供

 大会ビジョンに「史上最もイノベーティブ(革新的)な大会」を掲げる東京五輪の開幕まで24日であと半年となる。今春には次世代移動通信規格(5G)の商用化が始まり、人工知能(AI)に代表される最新技術の導入が進む。モバイル端末を利用した新たな観戦スタイルが生まれ、審判の判定や採点、選手強化の現場でも三次元(3D)技術などを駆使した取り組みが広がる。スポンサー企業は今大会を情報通信技術(ICT)のショーケースと位置付け、市場開拓をもくろむ。【田原和宏、円谷美晶、松本晃、小林悠太】

 2019年7月、アーチェリー会場となる夢の島公園(東京都江東区)で開かれたテスト大会。関係者席のモニターに映し出されたのは選手の「心の中」だった。弓を構えて集中する表情とともに、選手の心拍数がリアルタイムで表示され、その変化が波線のグラフとして流れた。運営確認が目的のテスト大会は観客を入れずに行われたが、本番で場内の大型スクリーンに映し出すことも念頭に実証実験された。

 採用されたのは、パナソニックの最先端技術「非接触バイタルセンシング」だ。心臓の収縮による血流量を肌の色の変化として約15メートル離れた場所に設置したカメラで読み取り、測定する。選手…

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