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五輪が育む技術革新 衛星中継、SNS…東京は「5GとAI」

肌の色の変化から心拍数を測定してリアルタイムで表示するモニター=パナソニック提供

 情報通信の技術は五輪を開催するごとに進化してきた。アジア初の1964年東京五輪は、五輪初のカラー放送や衛星中継など新技術が登場し、88年ソウル五輪ではハイビジョン放送が導入された。12年ロンドン五輪では超高精細の8K映像のパブリックビューイング(PV)が行われる一方、ツイッターなど双方向のコミュニケーションが広がり、「ソーシャル五輪」と呼ばれた。そして東京五輪は「5G」「AI」とともに記憶される大会になりそうだ。

 情報通信技術(ICT)の歩みが五輪と重なるのは、世界の注目が集まる大会に向けて、メーカーが技術開発にしのぎを削るからだ。特に自国開催の五輪は技術開発を行う国内メーカーにとって格別だ。映像音響分野で国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサーのパナソニックは東京五輪開催決定翌年の14年に社内に各事業を統括する東京オリパラ推進本部を設置。国内外約40社とパートナー協定を結び、協業体制を組むこと…

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