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解体撤去中のがれきの中から思い出の品や貴重品を捜す親子=神戸市東灘区で1995年2月12日午後1時半、岸根立身撮影

 震災から約1カ月たった頃、応援取材でまだまだがれきばかりのJR芦屋駅周辺を歩いた。原形をほとんど失い、土砂や木材の山となった建物を前に、ぼんやりと立つ男性の姿が目に入った。落胆した様子が気にかかり、思わず「どうされたんですか」と尋ねた。

 当時63歳だった男性は住宅を借りて真珠加工業を営んでいた。目の前のがれきは、全壊したその自宅。下に約120キロ、時価約1億円相当もの真珠が埋まったという。地震の約1週間後、…

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