「東京五輪をベンチで見守るのか、ピッチに立つのか。あなたはどうしたい?」
サッカー女子のプレナスなでしこリーグのINAC神戸が、日本代表FW田中美南(みな)(25)を獲得した口説き文句だという。ライバルチームの日テレ・ベレーザからの禁断の移籍。実現したのはINACの優勝への熱い思いと、田中の東京五輪への強い意志だった。
INACが澤穂希さんらを擁し、2011年からリーグ3連覇など黄金時代を築いたのも今や昔話。17年から3シーズン連続で無冠に終わり、安本卓史社長は「無冠には理由がある。変わらないといけない」と語気を強める。
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