八峰のアワビ会社破産 ふるさと納税返礼品目玉 18年度、寄付額の4割強 /秋田

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 八峰町のふるさと納税の返礼品として人気だった「白神(しらかみ)あわび」の提供元「日本白神水産」(八峰町)が経営破綻した。白神あわびは、2018年度に同町への総寄付額ベースで4割強が返礼品に希望するなど目玉となっていただけに、町の関係者は落胆している。【中村聡也】

 東京商工リサーチ秋田支店によると、19年11月に秋田地裁から破産手続き開始の決定を受けた。同社は12年1月に東京都で設立。同6月に本社を八峰町に移した。従業員は7人。旧八森小学校の校舎を再利用して水槽を設置し、海水を流し込む方法で養殖を行っていた。

 18年3月期の売上高は前期比で約1・7倍の約5500万円を計上するなど増収基調だったが、稚貝や餌代の高騰などで経営が悪化したという。負債総額は約6000万円で、19年5月末までに事業を停止した。

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