中国新型肺炎 緊迫の武漢 留学生、互いに無事を確認 在留日本人550人、足止めも

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新型肺炎感染拡大を受け、駅を封鎖するため旅行客の確認を行う治安当局職員=中国・武漢市の漢口駅で23日、AP
新型肺炎感染拡大を受け、駅を封鎖するため旅行客の確認を行う治安当局職員=中国・武漢市の漢口駅で23日、AP

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大している中国湖北省武漢市は23日、航空便や鉄道の運行が停止され、緊迫感に包まれた。街全体が事実上封鎖された形で、現地で暮らす邦人も外出を控えるなどして緊張した生活を強いられている。【井川諒太郎、奥山はるな、上海・工藤哲】

 「突然駅や空港が封鎖され、びっくりした」。昨年9月から語学留学生として武漢大で学ぶ大分市の職員、池永大駿(ひろたか)さん(30)は、毎日新聞の電話取材に戸惑うように話した。

 池永さんによると、街中は普段より人通りが少なく、ほとんどの人がマスクを着用。大型連休となる旧正月(春節)を前に多くの店が閉まり、閑散としているという。大学近くのスーパーには「必ずマスクを着用」という紙が張り出された。客は普段より多く、袋麺や野菜など一部商品が品薄になるなどの影響があるようだ。

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