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河井夫妻支部に1.5億円 自民党本部、溝手氏の10倍 参院選資金

 2019年参院選の広島選挙区(改選数2)を巡り、自民党が議席独占を目指して擁立した2人の公認候補への党本部の支援に明らかな格差があったことが判明した。当選した新人・河井案里参院議員側に約1億5000万円が振り込まれた一方、6選を目指し落選した溝手顕正・元防災担当相の陣営には1500万円。案里氏は、安倍晋三首相に近い河井克行前法相(衆院広島3区)の妻で、党本部の肩入れぶりが金額でも露骨に出たようだ。

 河井夫妻の地元事務所は15日、案里氏陣営が車上運動員に法定上限を超える報酬を払った疑いで広島地検の家宅捜索を受けた。23日発売の週刊文春は、参院選前の19年4~6月に夫妻がそれぞれ代表を務める政党支部に、党本部から計1億5000万円が振り込まれたと報道した。

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