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男の気持ち

乳児に励まされ 北九州市八幡西区・宮本良治(林業・71歳)

 がんで前立腺全摘手術を受けた。術後、4日目から食事が出されたが全身麻酔の後遺症か、吐き気がして食事を取る気にならない。

 私の病室の二つ隣が大きな手術を控えた乳幼児の部屋のようで赤ちゃんの泣き声がする。部屋の前に小児循環器科などと表示してあり、3人の名前が記されたプレートがある。

 生後間もない赤ちゃんを抱っこしてあやしているお母さんに「循環器科とは心臓の病気ですか?」と問うと「3カ月の子で心臓弁膜症の手術を受ける」と言う。

 生後3カ月で大きな手術を控え、頑張って生きている子がいるのだ。無事、手術を終えながら吐き気くらいで気がめいっている自分を恥じた。

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