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厚生労働省は24日、2020年度の公的年金の支給額を前年度比0・2%引き上げると発表した。物価や賃金の上昇を反映した本来の引き上げ幅は0・3%だが、年金額を抑制する「マクロ経済スライド」を2年連続で適用。これにより、支給額はわずかに増えるが、物価・賃金の伸びよりは抑えられることになり、実質的な価値は目減りすることになる。
20年度の年金額は、自営業者らが入る国民年金(満額)で月6万5141円(前年度比133円増)、会社員らの厚生年金は夫婦2人の標準的な世帯で22万724円(同458円増)となる。増額改定は2年連続。
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