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故人からのラストレター 時空超え再会 返信は煙とともに天へ 「手紙寺」がとりもつ語らい

「手紙処」は奈良・正倉院と同じ校倉造りでつくられている。建物前に立つのは、一般社団法人「手紙寺」代表理事の井上城治さん=千葉県船橋市大神保町で2020年1月6日午後3時50分、伊藤一郎撮影

 亡くなった大切な人から、ある日直筆の手紙が届いたら……。そんな映画のような取り組みをしている一般社団法人がある。東京・銀座の「手紙寺」。差出人が亡くなった後に預かっていた手紙を宛名人に届ける「ラストレター」と、大切な亡き人に宛てて書いた手紙を預かって供養する「手紙参り」を請け負う。【伊藤一郎】

 「手紙寺」代表理事の井上城治さん(46)は、東京都江戸川区にある真宗大谷派寺院・證大寺(しょうだいじ)の住職だ。23歳の時、前住職の父が亡くなり、跡を継いだ。寺の維持運営に悩んでいた2003年、父の七回忌でふと7歳の時に父から言われた言葉を思い出した。

 「自分が死んだら、本尊の上にある伝言を読んでほしい」

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