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黄金世代を追え

琴勝峰「のけぞっても」 豊昇龍「引かない相撲」で そろって勝ち越し

十両で2場所連続の勝ち越しを決めた琴勝峰=東京・両国国技館で2020年1月24日午後2時52分、村社拓信撮影

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 大相撲初場所13日目の24日、十両2場所目の豊昇龍(20)と琴勝峰(20)がそろって勝ち越しを決めた。

 琴勝峰は三役経験のある千代鳳(27)に攻め込まれたが、土俵際で大きくのけぞって残ると、体を入れ替えて寄り切った。逆転勝ちに「良くなかった。引いてしまった。あの残し方はけがにつながる」と、喜びよりも反省が先に口を突いた。

 7勝目を挙げてから2連敗。「三度目の正直」で新十両だった先場所に続いて勝ち越し、「とりあえず良かった」と表情を緩めた。「勝ち越せたが、内容が良くない。来場所に向けて厳しくしないといけない。しっかり修正したい」と身長190センチの大器は気を引き締めていた。

十両2場所目で初の勝ち越しを決めた豊昇龍=東京・両国国技館で2020年1月24日午後3時8分、村社拓信撮影

 元横綱・朝青龍のおいの豊昇龍は、ここまで3敗で優勝争いに残っていた大翔鵬(25)を力強く寄り切り、十両2場所目で初めての勝ち越しを決めた。「うれしいです。引かない相撲が多かった」と勝ち越しまでを振り返り、「残り2日間、勝って終わりたい」と意気込みを示した。

 琴勝峰、豊昇龍、それに元横綱・大鵬の孫で幕下の納谷(19)ら1999年度生まれの力士より、さらに若い世代の活躍も目立ってきた。

 序ノ口では、琴勝峰や納谷の埼玉栄高の後輩にあたる力士同士が全勝対決。阿武松部屋の二本柳(19)が、納谷の弟の夢道鵬(18)を寄り切り、優勝を決めた。

夢道鵬(左)を破り笑顔で土俵から下りる二本柳=東京都墨田区の両国国技館で2020年1月24日午前11時、黒川優撮影

 二本柳は、高校3年の時に右膝を負傷し、手術とリハビリに約1年を費やして2019年九州場所で初土俵を踏んだ。176センチ、163キロの体を生かした押し相撲が持ち味で「夢道鵬に追いつかれないようにしっかり稽古(けいこ)します。阿武咲関や貴景勝関のようなきれいな突き押し相撲を目指す」と話した。【村社拓信、黒川優】

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