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窓をあけて

森の民主主義=編集委員・元村有希子

元村有希子

 「オラこんな山いやだ」

 こんな見出しの記事が新聞の1面に載ったのは1992年1月。冬眠期のツキノワグマが空腹に耐えかねて人里に現れ、射殺されたことを報じていた。

 当時、兵庫県尼崎市の中学生だった室谷(むろたに)悠子さん(42)は衝撃を受けた。はじめは「クマがかわいそう」、やがて「クマがすめる森が減っているからだ」と気づく。

 生き物に恵みをもたらす豊かな自然林を取り戻そう――。室谷さんが会長を務める「日本熊森(くまもり)協会」の原点には、この体験がある。

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