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男の気持ち

一人で生きる 大阪府箕面市・吉津昭男(無職・80歳)

 「楽しみは冬の夜長に一人いてほっと一息お茶を点(た)てる時」。これは妻の絵手紙の一筆である。偶然、この絵手紙を郵便局の展示コーナーで見つけ、私は軽いショックを受けた。

 結婚して55年。特に仲が悪いというわけではない。ただ、夫婦といえども、性格や考え方の違いは分かってきている。仕事を辞め、二人で過ごす時間が増えるにつれ、「価値観の違い」は明らかになってきた。

 それでも、旅行に行くときは「このツアーに申し込みたいけど、どうや?」と聞き、映画や美術展も、妻の好みや意志を確かめながら見に行っている。しかし、私も単独で行動したいときがある。妻もまた、一人でいたいときがあるのだと思った。

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