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検証・安倍政権

7年8カ月余りにわたった第2次安倍晋三政権が幕を閉じました。数々の疑惑、課題が残されたままです。

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「桜」首相も入場前倒し 後援会到着に合わせた?

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「桜を見る会」で、招待者の間を走って回る安倍晋三首相(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年(平成31年)4月13日、喜屋武真之介撮影
「桜を見る会」で、招待者の間を走って回る安倍晋三首相(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年(平成31年)4月13日、喜屋武真之介撮影

 首相主催の「桜を見る会」を巡り、安倍晋三首相が数年にわたって、会場の開園時刻より前に、事前入場した自身の後援会関係者と会うなど、後援会活動に利用していた可能性が浮上した。野党は「首相後援会が優遇されていたのではないか」と批判を強めている。

 会場の新宿御苑(東京都新宿区)の正式な開門時刻は午前8時半。内閣府が23日に公表した資料によると、午前8時以前の入園者数が2015年ごろから急増していた。首相の動静を、毎日新聞掲載の「首相日々」欄で確認すると、午前8時以前の入園者数が急増した15年以降、会場への到着時間が午前8時前に早まっていた。

 野党は事前入場者が急増した理由として、開園前に安倍首相の後援会関係者が貸し切りバスを連ねて入場したとみて、「後援会関係者を優遇し、公的行事を私物化した」などと批判している。首相の到着時間と、その時間帯の入園者数の関係は、今後の焦点となりそうだ。

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