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目玉は福岡ビル、コア、ビブレの3棟一体開発 福岡・天神ビッグバンの目指す姿とは

閉店予定の(手前から)天神コア、天神ビブレ、MMT=福岡市中央区で2020年1月10日午後3時37分、久野洋撮影

 老舗百貨店や若者向け商業ビル、商店街が凝縮する九州の商都・天神だが、近年はライバルの乱立や若者をとりまく消費の変化にさらされてきた。空白期間中に天神の客が他地域に流出するリスクがある一方、再開発で天神の魅力を一新することへの期待感も広がる。

 天神では天神コア(1976年開店)に加えてバブル全盛期に開店したイムズ(89年)、ソラリアプラザ(89年)などが若者の流行の発信地となった。90年代、九州各地から集まる若者はJR九州の特急電車の名前にちなみ「かもめ族」「つばめ族」とも呼ばれ、正月にはコアの福袋目当ての長い列が天神の風物詩にもなっていた。2010年には福岡パルコも開店し、若者向け店舗の集積が加速した。

 一方、ライバルの博多地区ではキャナルシティ博多(96年)、博多阪急(11年)などの開店が続いて存在感が高まった。郊外では大型商業施設やアウトレットが乱立。他県でもJR九州系の商業施設アミュプラザが長崎(00年)、鹿児島(04年)、大分(15年)に進出した。インターネット通販で衣類を買う若者も増え、「天神に来なくても欲しいものが買える。九州の若者が天神にあこがれた90年代のような時代ではない」と嘆…

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