敦賀の建設会社、前玄海町長にも接触「仕事ほしかったのでは」 100万円受領問題

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記者会見で唇をかむ佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長=佐賀県玄海町で2020年1月23日午後1時21分、矢頭智剛撮影
記者会見で唇をかむ佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長=佐賀県玄海町で2020年1月23日午後1時21分、矢頭智剛撮影

 九州電力玄海原発が立地する玄海町の脇山伸太郎町長が福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」から現金100万円を受け取っていた問題で、同社が前町長の岸本英雄氏の在職中にも接触していたことが判明した。岸本氏は「金品の提示はなく便宜は図っていない。地元(敦賀)の仕事が取れなくなり、他の原発にも手を広げようとしたのではないか」と語った。【関東晋慈、池田美欧、竹林静】

 岸本氏は毎日新聞の取材に対し、任期3期目に入った2014年末から同社関係者が年末年始のあいさつとして数回訪問してきたと説明した。当時、玄海原発ではテロ対策施設(特定重大事故等対処施設)の工期が議論され、岸本氏は「依頼内容は覚えていないが、工事を急ぐ九電から仕事を得たかったのではないか」と推測した。

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