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「酷暑・急坂」東京から「平たん」札幌へ…耐久では勝てない 五輪マラソンで日本、戦略練り直しへ

 東京五輪のマラソンは札幌に開催地が移転し、新コースが決まった。暑さの軽減が見込まれ、比較的平たんなコース形態となったことで、「耐久力」を重視してきた選手や指導者は戦略の見直しを迫られている。

 「札幌は作戦、戦略のないコース。仕掛けどころがなく、実力のある選手がどんどん飛ばしていく。日本選手にとっては厳しい」。陸上関係者からは、そんな嘆きが聞こえてくる。

 当初の東京コースは、酷暑と終盤の高低差30メートル超の上り坂が特徴だった。札幌は平均気温が東京に比べて3~4度低く、中盤以降は高低差が少ない。気温が下がれば下がるほどスピード勝負の傾向が強まり、持ちタイムの速い海外勢に有利となるのは必至。東京では終盤の急坂まで力を蓄えるか、早めに勝負に出るかが戦略のカギとされたが、確かに平たんな周回コースでは展開を読みづらい。

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新井隆一

毎日新聞大阪本社運動部。1977年、東京都生まれ。2001年入社。大阪運動部、松山支局、姫路支局相生通信部を経て、07年秋から大阪、東京運動部で勤務。リオデジャネイロ五輪、陸上世界選手権(モスクワ、北京、ロンドン)、ラグビーワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会などを取材。高校野球の監督経験もある。

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