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2020に懸ける

「環境変える必要あった」 INAC神戸・田中美南が語ったライバルチームへの移籍

INAC神戸に電撃加入した田中美南=神戸市東灘区のINAC神戸クラブハウスで2020年1月25日午後1時15分、丹下友紀子撮影

 1月18日、日本国内での移籍が少ない女子サッカー界に驚きが走った。プレナスなでしこリーグ・日テレのエース田中美南(25)がライバルチームのINAC神戸に電撃移籍した。移籍を決断したのは、東京五輪への強い思いからだという。

人生で一番の壁

 「ベレーザ(日テレ)での自分は(立場が)確立されていた。ベレーザでサッカーをしていたなら、自分が生きるし、生かされる。しかし代表では活躍できないし、自分を出すことができないと、昨年12月の東アジアE―1選手権で改めて強く感じた。新しい仲間とやることで自分を出さないといけないし、周りのことも見なければいけない。東京五輪で活躍するためには、環境を変える必要があった」

 昨季はプレナスなでしこリーグで最多20得点を挙げ、2016年シーズンから4年連続で得点王に輝いた。だが、国内屈指のストライカーも19年ワールドカップ(W杯)フランス大会ではメンバー入りを逃し、「人生で一番」という壁にぶつかった。

 「W杯、五輪に出たいとずっと思ってきた。でもW杯のメンバーから外れ、自分以上に周りの人たちが悔しがり、残念がってくれた。そんな姿を見て、自分が大舞台で活躍しないといけない、感謝を伝えるべきだと思い、東京五輪への思いが強まった。同時に今の状況で代表に選ばれても、試合に出て自分ができることは限られていると想像がついた。だからこそ、何かを変えなければいけなかった」

東京五輪代表のために

 W杯フランス大会では、日テレから10人が選出された。代表選手が不在のチームに残り、下部組織(メニーナ)の選手たちとカップ戦も戦った。この時期に取り組んできたことが自らの成長につながっているという。

 「メニーナのメンバ…

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