リニア静岡工区 有識者会議の容認検討 メンバー人選 県、意見反映条件に /静岡

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 リニア中央新幹線静岡工区を巡り、国土交通省が提案した新たな有識者会議の設置について、県が受け入れる方向で検討していることが、関係者への取材で判明した。中立性への疑念を払拭(ふっしょく)するため、扱うテーマやメンバーの人選に県の意見を反映させる条件付きで容認することを考えている。工事による大井川の流量減少を懸念する流域10市町の首長の意見を確認したうえで、今月中にも最終的に判断する。

 地質構造などの専門家による県の専門部会と、JR東海との協議は2019年10月に紛糾。国交省、県、JRの3者は、国主導で新たな会議を設けることで一致した。しかし、環境省など他省庁の会議への参加を求める川勝平太知事と、「国交省鉄道局が中心」とする国側の意見が合わず、3者協議は開催できないまま年を越した。

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