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山陰・この人

障害者施設理事長 吉田尚代さん 羊毛フェルト、縁紡ぐ /鳥取

居場所づくりにこだわる吉田尚代さん=南部町鶴田で、横井信洋撮影

 大山を一望できる南部町の中山間地域に2004年7月、障害者らのための通所施設「ノームの糸車」を開設して16年になる。羊毛フェルトを素材にしたマスコット制作キットづくりと、出前講習が利用者の主な仕事だ。二つのこだわりがある。「箱作りのような単純作業ではなく、やりがいも大切にしたい」とたどり着いたのが羊毛フェルトだった。そして、法的な枠組みの制約はあるものの「障害者手帳の有無にかかわらず、利用者が癒やされる居場所にする」と意識し続けてきた。

 20歳の時、父の仕事の都合で出身地の北海道を離れ東京へ。兵庫県や米子市でも暮らし、長女が中学生になる02年に南部町へ移住した。長女は知的障害を持ち、小学校では通常学級に在籍していたが、米子養護学校に進学。「そこでPTA会長を務めたことが福祉に関わるきっかけになった」と振り返る。

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