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柳町調剤薬局を事業承継 尾山一志さん(36)=門司 「積極的に外へ出て情報発信」 /福岡

尾山一志さん

 2018年3月に北九州市立大ビジネススクールで取得した経営学修士(MBA)の知識を駆使し、同年、門司区の柳町調剤薬局を事業承継した。人口減少や高齢化が進む門司区で、薬局や薬剤師の新たなサービスのあり方を模索する「攻める薬剤師」だ。

 京都府出身。大手製薬会社の営業職を経て、13年秋に福岡県内の薬局に勤務。「薬剤師が今後増える中、専門性を身につけて差別化したい」と16年にMBA取得を目指し同大学院に入学した。薬剤師の仕事をしながら2年間、平日夜間と休日を知識習得に注力。企業価値を評価し、会計や財務知識で双方が納得する金額で合意するM&A(合併・買収)の面白さを知った。

 卒業を控えた18年2月、指導を受けた特任教授から柳町調剤薬局を紹介された。1985年開業の同薬局は後継者がいなかった。「最初は『売却のための企業価値をどう付けられるか、同じ薬剤師として説明してあげて』という依頼だったが、いつの間にか僕に売却する前提で進んでいた」と苦笑するが、経営状況が良く、地域に根ざし顧客が多い薬局に売却額以上の価値を感じ、18年7月に事業を引き継いだ。

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