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時代の風

日米「同盟」 欺瞞の契約、真の盟約に=小倉和夫・青山学院大学特別招聘教授

=内藤絵美撮影

小倉和夫・青山学院大学特別招聘(しょうへい)教授

 社会主義国・中国の急速な台頭、朝鮮半島を巡る新たな動き、米国社会における矛盾と国際協約への不信感の広がり、欧州統合の頓挫と民主主義への疑念、中東における混乱――。国際政治、安全保障環境には大きな変化の兆しが見える。

 そればかりではない。そもそも社会や国家への「脅威」が、他国の軍事的侵略といったものから、変動する主体によるテロ、サイバー攻撃と情報操作、国際的感染症、自然環境破壊による災害といったものへと変化している。しかも社会内部の葛藤の激化、核廃絶を含む環境保護への国際世論の高まりなどは、各国の安全保障戦略に大きな反省を迫るものだろう。

 こうした状況のもとでは、日本の防衛、あるいは安全保障政策、とりわけその基本をなしてきた日米「同盟」も、原点に立ち返ってそのあり方を検討せねばなるまい。

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